プラズマ療法
プラズマ療法とは、
プラズマパルサーという機械を使い、一酸化窒素と振動するマイナス電子(プラズマ・エネルギー)を
3つの方法で(呼吸器、消化器、皮膚から)体に取り込み、
活性酸素の発生なしに生命活動に必要なエネルギーを生産させます。
老化の原因を作らず、生命活動エネルギーを得る療法です。
プラズマパルサーにかかると同時に、
機械の中に、一酸化窒素とマイナス電子が予め充填されたプラズマウォーターをセットすると、30分後、
酸化還元電位(ORP=Oxidation Reduction Potential)が調整された自分専用水が出来上がります。
自分専用のプラズマウォーターを7日~10日間かけて飲むことで、プラズマ療法の効果が持続します。
プラズマ振動
生命の起源は電子の振動から始まります。
例えば、卵子が授精した時、一瞬ほわんと紫に光って、電子の振動が始まります。そして、その振動は、私たちが死を向かえるまで続きます。この光った瞬間が、目に見える生命プラズマなのです。
つまり、生命工学において、プラズマ振動は生命そのもの。
実際には、体のどこでプラズマ振動は起きているのかというと、細胞膜の1番内側、原形質膜です。
英語で「プラズマメンブレン」と言います。
プラズマとは、プラス電荷とマイナス電荷が均一に存在し、中性の状態を保っていることをさします。
プラズマメンブレンは、内側は酸素イオン(O)が並んでいてマイナスに帯電し、外側は窒素イオン(N)が並んでいてプラスに帯電しています。そして、マイナス電子が内側と外側を行き来し、振動しているのです。
これがプラズマ振動(=電子が往復運動している状態)です
さらに、この振動数は、地球の振動数の倍数なのです。
ご存じのように、地球の内部には核があり、その周りはマントルに囲まれています。物質と物質がぶつかるとマイナス電子が発生するので、常に移動している液状のマントルから、マイナス電子が多量に発生しています。
地球内部のマイナス電子は膨大な量であるため、地球の周りに地磁気ができて、地球が振動しているのです。
生命活動エネルギー
私たちは、食物のカロリーから活動エネルギーを作っていると思いがちですが、実はそうではありません。
人の活動エネルギーは、炭水化物やタンパク質などから取り出した水素を使って、作り出されます。
炭水化物などの食べ物は、クエン酸回路で、まず酸素を使って酸化し、水素が取り出されます。
この時に発生するのが、活性酸素です。この活性酸素は、多すぎると体調を崩す原因とも言われています。
取り出された水素は、そのままでは運べないので酸素と一緒になり、細胞内のミトコンドリアに向かいます。
水素は、ミトコンドリア内のマトリクスにある、ATP合成酵素に入っていきます。
一つの水素がATP合成酵素に入ると、そこでモーターが回り、3つのマイナス電子が発生します。この時に、エネルギーが作り出されるのです。
脳の神経細胞は、お互いの情報伝達の際、電子を交換していることがよく知られています。同様にして、人間の活動エネルギーでも、マイナス電子が利用されているのです。
プラズマエネルギー{マイナス電子がプラズマ振動(=電子の往復運動)している状態}を体内に取り込むと、ミトコンドリアのATP生産回路に、直接プラズマエネルギー(マイナス電子)を供給します。すると活性酸素を発生することなく、ATP回路の速度が2~3倍の速さに増えるのです。つまりATPの量が3倍に増えるのと同じ現象が起きるのです。
このマイナス電子を直接、細胞に供給していることが、プラズマ療法が「活性酸素の発生なしに生命活動エネルギーを得る療法」と言われている由縁です。
マイナス電子
電子には、マイナスの電荷を持つ電子「エレクトロン」と、プラスの電荷を持つ電子「ポジトロン」があります。マイナス電子は様々なストレスによって破壊されてしまいます。 例えばマイナス電子が減ってくると、血液の粘度が高くなります。そうすると栄養を細胞に運んだり、毒素を体内から除去することもできにくくなってしまいます。常にマイナス電子を体内に取り込んでおくことが大切です。 プラズマパルサーは高電圧パルス電源からほぼ100%に近いマイナス電子だけを取り出すことに、世界で初めて成功しました。
プラズマパルサーの開発者
プラズマパルサーの開発者であり、日本プラズマ療法研究会の理事長の田丸滋先生は、壊れにくいと言われていた亜酸化窒素(笑気ガス)をプラズマで分解することに成功させ、これを全米麻酔科学会に論文として発表し、Ph.D. in ASAを取得した医学博士です。
余命3ヶ月と宣告されたことをきっかけに、自身の癌の改善を目的として、プラズマウォーターとプラズマパルサーは開発されました。開発と併せて、自身の癌に施術を開始し、ステージ4だったがんが消失・寛解までに至りました。
プラズマ療法は、がん患者がつくったがん治療法ですが、この装置を使いマイナス電子と一酸化窒素を体内に発生させることで、がんの改善以外にもさまざまな効果があることがわかっています。
東久邇宮文化褒賞受賞
これまでのプラズマ療法による病気改善や再発予防等の研究活動が認められ、田丸理事長、久保木事務局長揃って「令和3年東久邇宮文化褒賞」を受賞されました!
この賞は、戦後初の宮家出身の首相である
東久邇宮稔彦王の第一王子、東久邇宮盛厚王の御遺志をついで創設された褒賞です。
受賞の目安は、原則として次のいすれかに該当する人です。
①文化的活動(芸術、美術、音楽,医療、福祉等)に従事し、その振興に携わっていること。
②文化的活動における社会的評価を受けていること。
③人格的にも優れ、将来への展望を持ち、努力を怠らない者。
昭和天皇の女婿であられる東久邇宮盛厚殿下は「発明には上下の別はない。ノーベル賞を100とるよりも国民一人一人の小発明が大切だ。旨いミソ汁を考えた人には『文化勲章』を与えたい。」との発明哲学をお持ちでした。
衆議院議員であり発明振興議員連盟幹事長であった豊澤豊雄氏はそのお考えに感銘を受け、社団法人発明学会を創ると、殿下はすぐ名誉総裁になっていただきました。
晩年、殿下が病にたおれられたとき、「わが家の名と財産を使ってよいから、文化の発展につくした方に皇族賞を出して、顕彰してほしい」とのお言葉によりこの記念賞は生まれました。
プラズマ療法の効果と作用
▪️ATP増量による効果
老化防止
細胞再生の向上
神経バランスの改善
遺伝子修復作用の向上
遺伝子病の改善
糖尿病の改善
▪️一酸化窒素増量により期待される作用
アポトーシス誘発作用
血流改善
高血圧の改善
心臓発作、脳卒中の危険性低下
アルツハイマー病の改善
EDの改善
関節炎・感染症・腫瘍の予防
活性酸素の除去
▪️プラズマ装置にかかってプラズマウォーターを飲むと起きること
体温の上昇
末梢血管血流が増加する
血圧が1割ほど低下する
ATP量が増加する(50%増量)
※効果には個人差があります。
その他の効果
プラズマと医療のこれから
2013年3月、名古屋大学プラズマナノ工学研究センターの堀勝教授と、医学部附属病院先端医療・臨床研究支援センターの水野正明教授らは、卵巣ガンに直接プラズマを照射すると、ガン細胞が死滅したことを発表しました。
さらに、プラズマを照射することが困難な部位や抗がん剤に抵抗を示すガン(再発卵巣ガンなど)に対して、プラズマを照射した培養液を投与。すると全てのガン細胞だけが24時間の内にアポトーシス(細胞の計画的な自殺)し、正常な細胞には全く異常が無いことがわかったのです。この研究成果は、平成25年12月18日付 米国科学雑誌 PLOS ONE 電子版に掲載されました。
資料:日本プラズマ療法研究会から